ファーブラ・フィクタのその後009

続きです。

読心術ではなく【読偽術(どくぎじゅつ)】とも言うべき技能です。

邪な考えを隠し持っている存在は直感的にわかるように習得してきたのです。

それでも完璧とまでは行かなかったのですが、その彼女の技能でわかる範囲で【リトサ】という存在はこれでもかと言うほど、嘘で塗り固められていました。

彼女はすでに、目の前の巨大老人の姿もまやかしだと気づいていたのです。

続きます。

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