後継作品の世界観構築004

続きです。

 究極の美しさを持っているとされている存在に対しても一緒です。
 美しさの基準は人、それぞれで違うのです。
 さて、人のイメージから出てきた【マボロシ姫】ですが、人々は自分が見た――つまり、自分が生み出した【マボロシ姫】が一番美しいと主張し始めたのです。
 自分が見た【マボロシ姫】以外は全部偽者だと言い始めたのです。
 きっかけは誰か一人が言い始めた事。
 それが伝染して、みんながみんな自分の姫が美しいと主張し始めたのです。
 それが民衆同士の醜い争いの始まりでした。

続きます。
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