僕はこの娘と添い遂げたい(プレイバック)174 2020年08月05日 相手の実力を認めるからこそ、花梨は冷静でいられた。 正々堂々と勝負して、全国大会へ進むんだという気持ちでいられる。「それでは、関東大会、延長最終戦、神田 花梨選手対ティアマト選手の戦いを行います。両者リングへ」 レフェリーがコールして、二人の強者はリングへと上がる。 泣いても笑ってもこれが、予選の最終戦。 後は全力を尽くすだけだった。
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