バーチャルリアルパートナーテイク2(プレイバック)091

 世界中のプレイヤー達の大軍勢が吸血鬼達との死闘を繰り広げる。
 それは正に人間対吸血鬼の戦争のようだった。
 プレイヤー達はやられても後から後から増援が来る。
 戦況は混乱し、しっちゃかめっちゃか状態に陥った。
「うーん、居ませんねぇ……あ、ちょっと、えっち、スカートはやめて」
 夕愛はプレイヤーのふりをして襲いかかって来る吸血鬼達を交わしながら、状況分析をしていた。
 元々は、未来の世界から来た超ハイスペックなデジタル・データである夕愛にとっては過去の世界にあたる、この時代のゲームのキャラクターレベルの分析など、容易かった。
「現在、残っている第三世代の数は十七。その内、最も弱いボスは三キロ西に居るボルトタイプ。これを残して、残りの十六体を倒します」
 攻略手段にたどり着いた夕愛は十六体のボスキャラの所在を突き止めた。
 そして、一体、一体、倒しに行った。

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