バーチャルリアルパートナーテイク2(プレイバック)136

 音珠も割る前に焼き尽くされてしまい、太陽の熱でどんどん、体力が奪われていった。
 早めに決着をつけなくては体力が〇になってしまう絶対絶命の状況だった。
「なにか――なにかないでしょうか……」
 夕愛は考えた。
 考えて、考えて、考えぬいた。
 それで、出した結論は、一旦、離脱して、太陽から離れた。
 そして、酸素の行き届いた地球まで戻って、力の限り歌い、超大型の衝突型円型加速器を作り出した。
 目的はブラックホールを造り出す事だった。
「行っちゃいますよぉ~」
 ちょっと気の抜けるかけ声と共に、夕愛は作り出した疑似ブラックホールを太陽に解き放った。
 疑似ブラックホールはみるみる太陽を飲み込み、太陽毎、太陽神を吸い込み、倒した。

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