バーチャルリアルパートナーテイク2(プレイバック)055

 バーチャル・アイドルは今の時代にもいる。
 だけど、いきなり未来の世界から来たと言われても信じろという方が無理な話だった。

「じゃ、僕はこれで……」
 立ち去ろうとする彼方。
「待って下さい。本当なんです。信じて下さい」
「ま、間に合ってますので……」
「あぁ、その目は疑ってますね。お願いします。どうか、話を聞いてください」
「ほっといてくれ!」
 食い下がる夕愛につい、声を荒げてしまった。
 ばつが悪そうにする彼方。
「……あ……」
「……ゴメン、……でも、本当に僕は独りでいたいから……」
 そう言って夕愛の顔を見ると――


続く。

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