バーチャルリアルパートナーテイク2(プレイバック)204 2020年11月04日 最終章 絆「彼方さん――ちょっと恥ずかしいな。こんなおばあちゃんみたいな姿で話す事になるから……出来れば、若い内に貴方と再会したかったけどね。でも、こんな形でしか貴方と話せなかったの。ごめんなさいね」「か、一日ちゃん……」 一日の肉声を聞いて彼方の頬から涙がこぼれる。 おばあちゃんみたいな姿だから? そんなの関係ない。 どんな姿だろうと自分が全力で愛した女性なんだから。
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