夢命戦(ゆめいくさ)イマジネーション・キャンドル(プレイバック)088

 獣馬君達がショーベンとはおしっこという意味だと言ったら怒っていたが、宇宙人的には【勇猛なる戦士】という意味らしい。
 彼は、第三大会出身者で氷室 恭起(ひむろ きょうき)君と氷室 聖良(ひむろ せいら)ちゃん、つまり、獣馬くん達の幼馴染みに敗れた事があるらしかった。
 第三大会という言わばエリート大会に参加出来る資格を持っていた彼は恭起君と聖良ちゃんに手ひどく負けたらしい。
 負けた時、恭起君に言われた台詞は【恵まれた立場でぬくぬくとやっているような奴に負ける気はしない】だったらしい。
 ショーベン君はあんまり悔しくて、だったら自分も最低ランクから這い上がってやると言って地球にやって来たらしい。
 最低ランク扱いされているのはちょっとカチンとくるけど、不利な条件から勝ち上がって来ようという精神は尊敬出来るなと思った。
 練習試合をしたら、実際、第三大会で戦っていただけあって、獣馬君達よりもやや実力はあった。

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