ファーブラ・フィクタ グランド・スタート2 051

 水族館にいるように何かがうごめいているのもさっき見えた。
 弁当まで売りに来るし、お土産も売っていた。
 何かのショーみたいなのもあったし、映画みたいなのもあった。
 全くデタラメな宇宙旅行だった。
 それに、思ったよりもどんどんスケールが大きくなっていく…。
 つい、さっき太陽と思われる星のすぐ側を通ったが、燃え尽きるどころか、熱くも何ともなかった。
『タティー様、タティー様…』
「何ですか、メガネさん?」
『目的の星系に入りましたよ、もう少しで着きます』
「そ、そうですか…それはよかったです…」

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