ファーブラ・フィクタ ルーメン・テネブライ編第001話(プレイバック)034

 フッと見ると、物陰に誰か隠れている。
「誰?」
「ひっ……殺さにゃいで……お願い」
 見ると、気の弱そうな獣人らしき女の子が震えていた。
 猫の獣人、猫マタ、化け猫、そう言った類だろうか。
 だが、何故、聖なるルーメンに?
 正解は獣人ではなく猫の女神だった。
 神話によっては獣の神も存在する。
 彼女は猫の神でもあった。
「名前は?」
 キャリアは訪ねる。
「お願い……命ばかりは……」
 命乞いをする女の子。
 キャリアは池に映った自分の顔を見た。
 返り血でドロドロだった。
 禍々しくも見える。

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