ファーブラ・フィクタ ルーメン・テネブライ編第001話(プレイバック)053

 それを信じて彼女は今日も戦いを続ける。
 そんな、彼女とキャトラの前に立ち塞がった刺客は聖女パレスだった。
 よっぽど、自信があるのか、彼女の仲間は十把一絡げの雑魚ばかりだった。
 案の定、あっという間に片付けた。
 残すは彼女一人のみだった。
 今まで戦って来て一番手応えの無い敵だった。
 だが、それに対して、パレスの顔は余裕だった。
 倒されてもどうという事もないという表情だ。
 こういう場合は逆に警戒した方が良い。
 普通の世界ではなく、ここはルーメンなのだ。
 何かしら凄い特技を持つ者しか存在を許されない。
 ここに存在しているという事はそれだけ、何か凄いものを一つ以上持っているはずなのだ。

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