更に言えば、吉良が太輔に憧れるモノが多いだけでなく、太輔も吉良のファンでもある……
お互いがお互いの才能に憧れてもいるのだ。
趣味や才能を求めるという事は好きという事でもある。
そんな訳で、恋愛相談と称し、彼女は黄仮面にふんして、今日も太輔の部屋を訪れた。
「いやぁ……黄仮面と俺の趣味がここまで一致するとは思わなかったよ。もはや、同志って感じだなぁ~」
「いやぁ……本当に羨ましいよ。僕は欲しくても買えないからね……」
「そうか……じゃあ……友情の印として……一つプレゼントするよ。……じゃあ……これを……これ、二つあるからどっちか黄仮面にあげるよ」
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