起きたのがまだ夜中だったので、俺は二度寝した。
デミウルゴスフィールドに行ったら、でみちゃんがガックリと肩を落としていた。
「おーほほほ。勝ったわ。勝ったのよ」
逆にでもちゃんは高笑いをあげていた。
「契約者、しょーすけよ、なぜ、もう少し我慢できなかったのだ?」
「い、いや、トイレに行きたくてつい……」
「寝る前にトイレで用を足しておくのは当たり前だと思っていたのだが」
どうやら、でみちゃんは俺がしょんべんを我慢しているんだと思っているようだ。
夢精を我慢している事を知らないって事はちょっとお子様なんだな、でみちゃんは。
でもちゃんの方は何だか知ってる見たいだけどな。
夢精をさそうゲームを企画したんだから、当然か。
男の純情を弄びやがって。
ちょっとムッと来たぞ、でもちゃん。
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