ファーブラ・フィクタ グランド・スタート1 106

 これは、彼女がまだ、アクアに向けて旅立ち宇宙船生活をしている頃からの習慣にしているが、まだ、まめぽんのぬいぐるみは無くなったりはしていない。
 今夜こそ…。
 そう思って寝るがいつも枕元にはまめぽんのぬいぐるみは存在した。
 だが、今夜は違っていた。
 何があるかわからないので夜は交代で見張りに出ることにしている。
 今夜はアーサーとタケルとヘラクレスが担当している。
 アーサー達を信用して、すっかり熟睡してしまったカノンの枕元に人影が立っている。
 顔は無い…
 目も鼻も口も無かった。
 耳も無い。
 まるで、のっぺら坊のようだった。

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