ファーブラ・フィクタ ルーメン・テネブライ編第001話(プレイバック)015

 が、それを器用に避ける。
 彼女がくぐってきた死線はこの程度のことなど、当たり前の様に避けられる程スキルアップさせていたのだ。
「へぇ……やるねぇ」
「たった一人で私に挑んだ勇気だけは褒めてあげる。でも、力不足よ」
「じゃあ、こんなのはどうだ?」
 不敵に笑うジャンクックが出したのは年端もいかぬ少女だった。
「助けて……お姉ちゃん……」
「何の真似?」
「くくくくく……あんたがそのまま食べられてくれれば、こいつを解放するって言ったらどうする?半分は天使ってやつなんだろ、あんた」

続く。

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