ファーブラ・フィクタ ルーメン・テネブライ編第001話(プレイバック)050

 ミーティングで気疲れしたのか、二時間休憩を延長して、キャリアは死んだように眠った。
 まるで、これは悪い夢だ。
 夢なら覚めて欲しいとでも言うかのように。
 何にしても四時間経ったらまた、丸一日、戦い続けなくてはならない。
 全ては生き残るために。
 キャリアは夢の中で何度も殺される夢を見た。
 ルーメンでは神御に、天上使に、まだ見ぬ刺客に……
 テネブライでも悪空魔に、使愚魔に、まだ見ぬ強敵に……
 何度も何度も殺され、気づくと再び、三度、四度、戦い続けるという悪夢の連鎖だ。
 死んでも楽にはならずに、Fに死の淵からたたき起こされ何度も命がけの戦いを続けされられるのだ。

続く。

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