ファーブラ・フィクタ ルーメン・テネブライ編第008話(初出し)051

 それで、彼女達の力に目がくらんだ、欲深き挑戦者達に狙われる羽目になってしまったのだ。
 言ってみればおバカな話である。
 挑戦者達は彼女達がどの儀式をしたか知っているが、唯一文と無二文欲しさに絶対に口を割らない。
 それどころかあの手この手を使って、彼女達を負かそうとやってくるのだ。
 噂が噂を生み、彼女達を倒せば力が手に入ると知った有象無象の挑戦者達がやがて、左側空層中に広まったのだ。
 欲にかられた挑戦者達も挑戦者達だが、その状況を作り出した彼女達も彼女達である。
 要するにどっちもどっちという事だった。

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