ファーブラ・フィクタ グランド・スタート1 103

 導造はアイテム運がよく、珍しいアイテムをよく見つけたりしたのだが、彼女は悉くかっさらっていた。
 導造を追ってイグニスにたどり着いた彼女はタイミングを見て正体不明のミステリアスな女性として彼の前に現れようかと思っていたのだが、隠れていた場所にジェンドの放ったドラゴンが一匹現れて彼女も仲間とはぐれてしまったのだ。
 仕方なく、予定を早めて導造のチームに加わって自分の仲間を捜そうと思っていたのだが、一足遅く、導造は先にヘスティアと出会ってしまったという訳だ。
(冗談じゃないわ…かもねぎ君はあたしのものよ…あの取り入った女、何か隠しているわね…うん、絶対何か隠してる)
「かもねぎ君、騙されちゃ駄目よ。騙して良いのはあ・た・し・だ・け」
 ずいぶんとげんきんな少女だった。
 完全に自分の事は棚に上げて考えていた。

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